こんばんは!今日は2016年8月5日金曜日です。
今日で今週1週間の仕事が終わりという方も多いのではないでしょうか。
私もその1人です。今は仕事以外でもブログの作業に取り掛かっていたりする時間が長く仕事と遊びの区別が曖昧になってきています。
このブログを書くのも一つの仕事として行っているわけですが、結構楽しんでもいるのです。
サイトの作成もあれやこれやと色々繰り返しているうちにだんだん知識がついてきて、最初は見ていても「なんだこれは」と思っていた言葉にも徐々に慣れてきて意味がわかるようになってきます。
以前は自分は完全にアナログな人間だと自分で決めていて、サイトを作ることはおろかパソコンもろくに触りもしなかったのですがやってみると結構上達してくるしそれに従って楽しさも増してきます。
人間何事も継続的に努力をしなければ何らかのことにおいて成果を上げることは難しいわけですが、継続していて成果が出ない時期が少し続くと不安になったりもするわけです。
人間とはそういう生き物です。私も例外なくそうです。
不安の解消の仕方
これを解消するにはどうすればいいのか。
私の思うに仕事で成果を上げるには、
1、正しい努力の方向性
2、正しい努力の内容
3、正しい努力の量
が必要です。この3点がバランス良く揃っていることが重要で、「正しい」という部分がポイントです。根性論で無理することを美談とする風潮がありますが、そうではありません。
物事を成し遂げるにはどんなことを、どういうやり方で、どれくらい頑張ればいいのかを予め十分にリサーチして仮説を立てておくことが重要と思うのです。もちろん、途中で色んな困難に出会うことはありますが、最初に仮説を立てておけば、途中でイレギュラーが起こっても対応して軌道修正することができます。
目標達成までの道筋
例えばあなたの目標が「ニューヨークまで行く」ことだったとしましょう。あなたに必要なのはパスポートを取得し、必要なお金を用意し、飛行機など必要な移動手段の予約をし、必要な持ち物などを用意することとあとは用意しておいた手段で現地まで行くということです。最低限のお金や時間、労力はかかりますが、それだけを準備すれば目的地までたどり着くことができます。
でも、あなたが例えば飛行機というものの存在を知らなかったらどうでしょうか。船で行こうとするかもしれません。船の存在も知らなかったらもしかしたら泳いで行こうとするかもしれません。
泳いで行こうとするあなたはまず太平洋までたどりつかなければならず、そこまで歩いていこうとするかもしれません。
この人がニューヨークまでたどり着ける可能性はどれくらいでしょうか。
勇気があって泳ぎ始めたとしても数十分と経たないうちに諦めてしまうかもしれません。
諦めなかったとしても途中で力尽き目的地まではたどり着けないでしょう。
たとえたどり着けたとしてもパスポートを持っていなくて不法入国ということになるでしょう。
ここで、この人の問題は根性が無かったことや体力が無かったことではありません。
ニューヨークまで泳いでいくのはどんなに体力や根性がある人でも無理です。
自分の羅針盤を持て
この人が抱える問題は適切な情報を知らなかったことです。この人が適切な情報を知っていればニューヨークに行くのに命がけで無理をしなくても済むわけです。
あなたが何かで成果を出そうとするときはまず、どんなことを、どんな方法で、どれくらいの量の努力をすれば実現できるのかを試算した方が良いでしょう。
自分の羅針盤を持った方が良いのです。適切な情報を収集する努力をするだけであなたの成功率がぐっと上がるということは実際にあり得ます。
正しい方向性、正しい内容、正しい努力の量。この3つを明らかにするだけでもあなたは漠然とした大きな不安からかなり解放されるのではないでしょうか。
ニューヨークへ行く前に広大な海を眺めて「本当に行けるんだろうか」と不安になることは意味がないのでやめましょう。
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