こんばんは!今日は2016年7月28日木曜日です。

早いもので明日が7月最後の平日です。色々な締めくくりで追い上げの日になる方も多いのではないでしょうか。

私もあと1日集中して乗り切っていこうと思います。

さて、最近変化すること、変わることについてよく考えるのですが、1つ言えることは変化を起こしたい、自分を変えたいなら変化は一瞬で起こせということです。

変わりたいと望んでいるのに変われない人からの相談を受けることが結構あります。変われない理由として私が考えるのは、方向性が不明確あるいは正しくない、正しい内容の努力をしていない、正しい量の努力をしていないなどです。

どれかが足りなければ変わりたいと望んで一歩を踏み出したとしても、うまくいかずに元の自分に戻ってしまうでしょう。

そこで思うのは、こう変わると決めたらそこに辿り着くまでは徹底的に努力することです。身体を壊すほど無理をしてはいけませんが、寝食を忘れるほどそのことに没頭することが最初の段階ではどうしても必要になります。

そして最短で結果を手に入れるべきです。

私は何かのプロジェクトを考えるとき、長くても目標を3ヶ月単位にしています。

なぜか。長くて壮大な目標であるほど必ず途中で挫折するからです。3ヶ月で達成できるかできないかギリギリの目標を立てます。そして次に1日の時間のできるだけ多くを目標達成のプロセスに投入します。

なぜここで全力を投入するのか。全力でやってみないことには自分の努力の方向性が正しいかどうかを測定できないからです。3ヶ月全力を投入してみたらうまくいくのかいかないのか何らかの兆しくらいは見えてくるものです。

人は何かにチャレンジをするときにも楽をしようと考えてしまいます。全力を出すことを恐れることがあります。

例えば飛行機の操縦を考えてみましょう。あなたに航空学の知識がなければ、あるいは飛行機を運転した経験がなければあなたはジェット気流に乗ることを恐いと思うでしょう。そしてジェット気流なんかに乗らなくてもいいやと考えるかもしれません。

その方が安全であるように錯覚します。でも実際はどうでしょうか。低空でぶらぶら飛び続ける飛行機は安全だと思いますか?危険でしかないでしょう。ジェット気流に乗っている飛行機の方が安全であることは言うまでもありません。

あなたがパイロットであれば全力を挙げてジェット気流に乗るところまで到達しないといけないのです。

人生も同じです。変わりたいと願って目標を決めたのならばそこまでは全速力で向かわないといけないのです。タイミングを逃してしまって再浮上もできなくはないと思いますがそれには本来は不必要なエネルギーを莫大に消費しなければならないことは覚えておいて下さい。

ジェット気流に乗れるまでに無駄に時間をかける意味はありません。

あなたは自分の目標に対してのプロセス設定は適切ですか。あなたの努力の量は適切ですか。

行動することと考えることは仕事の両輪。常に振り返りと改良改善を行っていきましょう。

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