先日の夜、当たり屋?(当たってはいませんので厳密には当たり屋とは違うかもしれませんが)と思われる車から言いがかりをつけられました。

コンビニの駐車場に入った時に、「ウインカーを出さずに左折しただろ!当たりかけたぞ!」とものすごい剣幕で車の中にいる私に、後ろから来たと思われる車の人が怒鳴りつけて来たのです。

その時の一部始終と考えられる対策について書いてみました。

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当たり屋との遭遇

先日12月の中頃の土曜日、ちょうど夜の12時ごろとある国道を車で走って自宅へ向かっていました。

少し疲れていたのでコンビニに入って少し飲み物でも買おうかなと考えていました。

2斜線の道路で私は右側を走っておりコンビニは左手。

まず左のレーンに入り、それから更にコンビニの駐車場に入ったのです。

私がコンビニの駐車場に停めた時でした。

後ろから何やらものすごい怒鳴り声が聞こえて来ます。最初はその怒りが自分に向けられているのかわからず、「何だ?」と思いました。
そしてその怒鳴り声の主は私の車の前まで来て、車の中の私に向かって怒鳴り始めたのです。詳しい言葉は聞き取れませんでしたが、明らかにこちらを睨んでものすごい剣幕で怒鳴っています。

私は「あー何かわからいけどかめんどくさいことになったな。」と思いながら、対策を考えました。

「まず、相手の話に乗ってはいけないな。あまりにも引かなければ警察へ電話しよう。」と思いました。

するとその男が私の運転席の隣まで来て、怒鳴りながら窓ガラスを叩き始めます。

周りにいた車の人や、コンビニの店員も出て来てその男のことを見ています。私としては人のいないところではなくてよかったとというのが本音です。

「出て来い」しか聞こえず何を言われているのかよくわかりません。

それから男が一通り怒鳴り終えると、一旦どこかへ消えたのです。「気が済んで帰ってくれたのかな?」違いました。その男が運転していたと思われる黒い車を私の車の隣に移動させて来たのです。ライトはついていません。

「あれ、こんな車いたっけ?」

そして、また車から降りて私の所へやって来ました。私の車の窓ガラスを叩きながら怒鳴ります。「出て来い」と。
私が何も答えないでいると、男は次に私の車のドアを開けようとしました。不用意だった私はドアの鍵をしておらず、ドアが少し開いてしまったのです。

私は「何ですか?」と聞くと、「ウインカー出してなかっただろ!当たりかけただろうが!外に出て来い!」ということでした。

私としては、左折する時十分余裕を持ってウインカーを出していましたし、左から来る車の確認もしており、安全を確認してから左折したつもりでした。ウインカーを出していなかったと言われても、「いや出していたし、そもそもそんな距離に車いなかったぞ??」という心境でした。

そこで正直に、「いやウインカー出してましたけど」というと、「出すの遅かっただろ」に変わりました。

私は左折する3秒以上前には確実にウインカーを出していました。そして、左から車が来ていないことは確認していました。(この時相手の車がライトをつけておらず見落としていたか、少し後ろにいた車が急加速して来たかのどちらかだと思います。)

「とにかく、殴ったりせんから出て来い。」言います。その時相手のの付け根のところに刺青のようなものが見えたのです。「ああこれは絶対に出て行ったらいけないな。」と。

そんな防戦をしていたら、向こうからもう1人の男が現れました。加勢されるのかと思いきや、何だかその男をなだめています。これで、向こうが退散してくれ私はことなきを得ました。

どんな対策が考えられる?

こうした明らかな言いがかりをつけられた時、どのような対策が考えられるでしょうか。

私の考えとしては
①相手の話に乗らない
相手の土俵に降りていかないことは絶対に重要です。相手の指示に従って車から降りたり、または激昂して言い返したりしてはいけません。激昂して暴力を振るったりしたら、相手から傷害罪などで訴えられます。その示談金目当てだったりすることもあるので絶対にやめましょう。

②人目のつくところに車を停める
運転中に急に停まるように言われても、出来るだけ人気のあるところまで行くようにしましょう。

③警察に電話する
状況が悪いと判断したら、すぐに警察に電話しましょう。万一事故だった場合でも当事者同士で話をしてはいけません。絶対に警察が来るまで待ちましょう。

そもそもの予防策としては
①夜に運転しない
やはり夜は治安が悪くなることはありますし、疲れていて事故が起きやすくもなります。万一事故が起こった場合の対応も大変です。

②ドライブレコーダーをつけておく
ドライブレコーダーは何か事故やトラブルがあった時の貴重な証拠になります。車に搭載し操作方法も覚えておきましょう。

③安全運転、確認を慎重に
安全運転を心がけることは絶対に重要です。一瞬の気の緩みが自分や他人の人生を台無しにしてしまうことにつながりかねません。右左折時の左右の確認、ミラーだけでなく目視での確認も必ず行いましょう。バックするときは後方、サイドの確認もしっかりと行いましょう。

以上参考になれば幸いです。

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