汗が多い、とにかく良く汗をかく方は多汗症かもしれません。
多汗症という症状を知っていますか。
特に暑いわけでも、運動をしたわけでもないのに多量の汗をかくのが多汗症です。

汗をかきすぎると、身体の塩分や水分を失い体調をくずす原因にもなります。

多汗症になる原因は不明とされていますが、その多くがストレスから来るといわれており症状に悩む人も増えています。

では、具体的に多汗症の原因や症状、対処法などをご説明します。

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多汗症の種類と原因

通常、汗は運動などの後や、気温の高いときなど体温を下げるために体温調節が必要なときにかきます。

それに対して多汗症は温度調節に関係なく汗をかきます。

現在、多汗症の多くが精神的なストレスによるものといわれます。

緊張や不安がつづくと汗をかく経験はありますか。

様々な要因でひきおこされると考えられています。

ストレスや緊張、不安を感じると交感神経が刺激され汗腺の働きが活発になります。


交感神経が敏感な方ほど、多汗症の症状が出やすいといわれています。

また、ホルモンのバランスも交感神経に影響するので、生活習慣の乱れなどでホルモンバランスが崩れると多汗症となります。



多汗症の対策

先に述べたように、多汗症といっても、さまざまな要因で引き起こされるものなので、ぜひ普段の生活習慣を見直しましょう。

交感神経のバランスをととのえることが、多汗症の何よりの対処法になります。

自己診断で心配な場合は、ひとりで悩まずにぜひ医師に相談しましょう。

多汗症には、外用療法と内用療法の身体の中と外から対処法があります。

外用療法としてはミョウバン水を使用して発汗とあせもを改善します。

内用療法は漢方薬を服用することで体力をととのえ肥満を改善し、多汗症を改善します。



ミョウバン水の作り方、使い方

最近は汗のにおいに悩む関心の高い男性や女性の中でも話題のミョウバン水。

ミョウバン水にはまず優れた殺菌効果があります。

汗のにおいの原因となる雑菌を分解し、匂いをおさえてくれます。

また、汗を抑える効果もあります。天然成分で出来ているので、身体に安全で、安価な材料で自分で簡単に作れます。

ミョウバン水を作るために用意するもの
①空の500ml入りのペットボトル
②焼きミョウバン 15g~20g
③水500ml

ミョウバンはどこの薬局やスーパーでも安価に手に入りますので、重曹と一緒に置いてあることが多いです。

溶けて無色透明になるまでまぜ、冷暗所に保存しましょう。

使用期限の目安は、一ヶ月以内で使い切るようにしてください。

汗の気になる部分に塗布します。

スプレー容器に入れて使用すると使いやすいです。

引っかき傷などがあるとぴりぴりするので使用に気をつけてください。

多汗症の治療法

ミョウバン水で身体を外から汗の予防をするとともに、忙しい現代人は普段の生活が不規則な方も多く、交感神経のバランスを崩しやすい方が増えています。

睡眠の質や食生活を見直してみてください。


まとめ


多汗症いかがでしたか。

体の大切な信号です。

尋常でない量の大量の汗に実は悩んでいる方、ぜひミョウバン水を取り入れてみてください。
肌を気持ちよく、清潔に保てます。

また、食事と睡眠のバランス、体力づくりなど、生活習慣の改善をはかることをぜひ意識して心がけてください。

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